かっクンのブログ

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小田原 うなぎ亭友栄

小田原市板橋地区を散策

 うなぎ亭友栄に行く前に小田原市内を1時間半ほど軽く散策しました。

皆春荘 => 竹の小径 => 松永記念館

と回りました。普通の住宅街なのですが、観光地として小田原市がちゃんと管理しているなと感じました。

小田原城 三の丸外郭新堀土塁 駐車場

 散策のためにここに車を止めました。松永記念館にも駐車場はあるのですが、細い住宅街の急な坂道を通りたくない場合はこの駐車場がお薦めです。

 通り過ごしてしまいそうですが、最近無料駐車場として開放されたらしいです。ただし、利用時間は10時から15時までとなっています。15台ぐらいのスペースはありますが、今日は2台のみでした。12月上旬の紅葉の時期(小田原は遅いのですね)は混むのではと思います。

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 駐車場からの景色はとても良いです。

皆春荘

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 約110年前に建築された歴史的建造物と山縣が作庭を指揮したとされる庭園です。手入れの行き届いたお庭が印象的でした。建物にも入ることができ、そこからの庭の眺めは素敵な日本だなと。とても静かで心が落ち着きました。紅葉にはまだまだでしたが。

 ちょっと紅葉していますね。紅葉の時期は混むのでしょう。

竹の小径

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 皆春荘から松永記念館への移動に便利な小径です。しっかりと行先表示がされていますので迷子になることはないでしょう。

松永記念館

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 戦前・戦後と通じて「電力王」と呼ばれた実業家であり、数寄茶人としても高名であった松永安左ヱ門(耳庵)が、昭和21年に小田原へ居住してから収集した古美術品を一般公開するために、昭和34年に財団法人を創立して自宅の敷地内に建設した施設です。(小田原市のサイトより引用)

 自宅として使われた建物には茶室があり、とても興味深かったです。現在でも有料で場所貸しをしていて、お茶会を開くことができるそうです。

うなぎ亭友栄

 今日の目的である食べログで有名な日本一?のうな重を食するために車で友栄に移動しました。席の予約はできませんが、鰻の予約は事前にしておいた方がいいでしょう。特に肝焼きは予約取り置きが必須です。営業時間は10時から16時ですが車で来る人がほとんどなので、お店としては渋滞などを考慮してくれて到着が16時以降に万が一なった場合は、(強制ですが)テイクアウトにしてくれるそうです。木・金曜日は定休日です。

入口

 13時半ごろに着きましたが約1時間待ちと言われました。受付では鰻をうな重白焼きかどちらにするかを聞かれます。うな重にしました。今回は肝焼きも頼んでいたのでたれワサビで食べるかを聞かれました。肝焼きもたれにしました。直前になったら携帯電話の方に連絡してくれるそうなので、時間つぶしに近くの蒲鉾の鈴廣本店に行きました。お土産など買っていれば1時間ぐらい待つのも苦にはなりません。
 14時15分ぐらいに電話があったので友栄に戻りました。座席は座敷・椅子・個室(サービス料10%)が選べますが、どこでもいいですと言っておいたので、たまたま空いた2階の個室に案内されました。しかも1室しかない特別室です。サービス料金は出費にはなりますが落ち着いて食事ができそうです。お手洗いも近いです。

特別室

山椒、楊枝入れ(朱色の茄子?)、鰻のたれ

箸袋

お手洗い(男子) 女性の方はもっと豪勢だそうです。

肝焼き(たれ)

 大きな肝が3個です。トロトロのたれに黄身を混ぜて食べます。変な苦みもなく美味しい!お酒が飲みたい…

うな重

 10分ぐらい待つとうな重が運ばれてきました。おしんこ、肝吸い付きです。

うな重、立派ですね。見るだけでも美味しいのがわかります。

肝吸い

 肝心のうな重の味は…。肉厚でふっくら。口の中に入れると溶けていくような食感です。鰻自体は味がしっかりしていて、トロトロという感じです。かと言って決して脂っこくしつこいということはないです。食べログで評判なだけはあります。ご飯のおかわりは自由です。鰻が大きいのでご飯をおかわりしてしまいました。

 はからずも個室だったの食べ終わった後も周りを気にせずゆっくりと食休みができました。また、機会があったら是非食べに来たいです。今回は天気も良く、小田原散策・日本一のうな重と、とても良い一日でした。