ホームゲートウェイ交換
長年使っていたホームゲートウェイが熱で黄色く変色してきたので交換しました。
黄色く変色した古いホームゲートウェイ
新しくなったホームゲートウェイ
フレッツ光を使っているのですが、少しでも回線混雑を避けるためにIPv6(「IPoE IPv4 over IPv6通信」)にしているため電源を投入するだけで自動で接続が完了します。
ただし、「IPoE IPv4 over IPv6通信」にはデメリットもありポート開放できる番号に制限があります。このためQNAPなどのファイルサーバーに外部からアクセスできるようにするためには、接続ポート番号を変更する必要があります。
QNAP外部アクセス設定
このままデフォルト設定ではQNAPへは外部からアクセスできないので、ポート開放できる番号を調べて、その番号を開放し、公開したいQNAPにそのポート番号を設定します。
ホームゲートウェイの設定
「IPv4設定」をクリックして次の画面へ。
赤枠の番号のみが外からアクセスできるポート番号になります。今回は8144のポート番号を使う例で説明していきます。
上記画面で「静的NAPT設定」をクリックして次の画面へ。
公開対象ポートと宛先ポートの番号は一致させてください。
QNAPの設定
QNAPのコントロールパネルから以下のようにシステムポート番号を設定します。
これで、外部からQfileアプリなどからQNAPへアクセスが可能になります。
まとめ
今回はQNAPなどのホームサーバーを「IPoE IPv4 over IPv6通信」環境で外部からアクセスできるようにする方法を解説しました。